2019/06/03 21:00
こんにちは、TPSは得意なのにFPSはクソ雑魚ナメクジ KTOです
夕方過ぎに目が覚め、することも無いので家でNetflixを漁っていたところ
なんとあの有名なプライベート・ライアンがあるではないですか
舞台は第二次世界大戦 ノルマンディー上陸作戦です
ライアン家の四人兄弟が末っ子以外皆戦死してしまい
本国に帰国させる為、超有能ミラー大尉率いる7名、計8名が命をかけて
その『ライアン』を戦線から探し出すのがメインストーリーです
昔からずっと疑問に思っていたのですが
1人の命の為に8人が命をかけるってどうなんでしょうか…
自由の国を謳ってますが他国には好戦的
国民に戦争の参加を奨励しつつ 半端な恩情を振りかざす
アメリカ社会らしいなあ
けど主人公であるミラー大尉がかなり良い性格してます
道中敵軍陣地を発見し 襲撃するか否かというシーンで
「リスクがあるので迂回しまし『後から来る友軍の為に破壊するぞ!』
「ライアンを探し出すのが任務で『戦争に勝つことが任務だ!』
「気が進みませ『気の進む任務がどこにある?』
結果的にそこで陣地を乗っ取る事には成功したのですが
引き換えに部下1人の命を失ってしまうのです
「今まで戦死した部下は94人」
「部下が一人死ぬたび『彼一人の犠牲によってその十倍、何十倍の兵士が命を落とさずに済んだ』と自分に言い聞かせてきた。任務の重さと、部下の命を秤にかけて」
とミラー大尉は後に語ります
陣地争奪の際に失った1名の部下の命は自分の判断により生んだものです
そんな彼は部下たちが誰も見ていないところで1人むせび泣くのです
そんな漢気溢れる素敵なミラー大尉の個人的な名言は
「ぼやきにも階級はある 上官は部下にぼやかないものだ」
これ聞いた瞬間上司達の顔がふと頭によぎりました すげえ!
人間性やストーリーというよりもこの映画
戦闘シーンの臨場感・迫力を楽しむ映画だと思います
物語ラストに待ち伏せをする戦闘があるのですが
その際徐々に接近してくるタイガー戦車のキャタピラ音なんて鳥肌物です
あと狙撃手のジャクソンがかっこいいです
キリシタンのスナイパーとか設定がズルいんだよなあ